ドッグランにしろ歩行中にしろ、もしも飼い主がトラブルなく過ごせる犬にしようと思ったら、
「キクミミ」持ってる間に「呼び戻し」をしを繰り返すのが一番だと思ってきた。
タイミングを逃すと帰ってこないので、強制執行となる。
それで今まで何頭もの犬が、興奮しすぎない犬・帰って来る犬になったからだ。
もちろん、その基本となる「下ごしらえ」はリード付きでしっかりやってからだし、
性格や月齢による部分も大きいので、「お散歩会」では一頭一頭順番も違えば、
次回までのテーマも違い、進み具合も違ってくる。
それを踏まえたうえでのグループレッスンなのだが、これが非常に効果が上がる。
ある年上の方に「やっぱりオヤツ使わないからじゃない?」と言われたがさっぱりわからない。
それは関係ないような気がすると言ったら、意味深な顔で
「そこがきっとまたいいのよね!」と笑うこの人は、もう数頭見送ったベテラン飼い主さんだ。
最近になってこの意味がわかってきたような気がするのだが、また別記事で。
ホントに「トロくてテンネン」なので、皆さんに支えられ励まされ気付くことばかり。
つくづく、お金に縁はなくても周りの人に恵まれる運に恵まれたと感謝の日々だ。
時間で区切る「パピー教室」「犬の幼稚園」「犬の保育園」では、
「はい、呼び戻してオヤツあげてください~」とマイクでアナウンスが入ることもあるとか。
やらんよりは、マシかもしれないけどなぁ。
と、モロモロの「落ち度」が頭の中をグルグル~っと。
「でも、イウコトキカナイんですぅ」
うん、そうだね。
聞くと聴くとは大ちがいなんである。
だからお散歩会はドッグトレーニングぢゃないんだよ。
ってお話も、また今度。