ケンカを売って歩く犬のなかには、ランバ・ラルと同じ心境にある犬がいます。
とても犬をとがめる気にはなれず、かといって野放しにもできずに非常に困っちゃう。
飼い主は、ラルの内縁の妻ハモンのように不安を伝えるがとめることは出来ないしね。
「わしの出世は、部下たちの生活の安定につながる。」(ランバ・ラル)
機動戦士ガンダム第17話。
部下や内縁の妻に少しでも良い暮らしをさせるために、ランバ・ラルは戦うのだ。
これぞ、リーダーの鏡!
こうしてケンカをしかけてくる犬がいると、どんな犬も不安定になります。
だけど、飼い主がリーダーならミライがフラウにかけたこの言葉が有効だったりします。
「我慢するのも勇気なのよ」(ミライ・ヤシマ)
機動戦士ガンダム第14話。
劇場版第3作では、戦闘用防護服のノーマルスーツ着用を勧められたドレンがこう言います。
「兵士たちを怯えさせて、どうなる?」
指揮官が戦いの前から、防護服なんぞ着ていたら・・・
シーザー・ミラン氏の「穏やかで毅然とした態度」には見えませんよね。
ミライ・ヤシマは、穏やかで毅然とした態度で不安定になったフラウに言葉をかけるんだよね?
ん~やっぱガンダムは奥が深いわーーー☆