フレンチ・ブルドッグの起源については諸説あり、論争も盛んである。
フランスはフレンチ・ブルドッグは17世紀以前にフランスで飼育されていた闘犬種が起源であると主張し、スペイン原産の牛追い犬の系統であるとする説も有力で、イギリスはイギリスのブルドッグが原種であると主張しており、フランスに来ていたアメリカ人がこの犬種に目をつけてアメリカン・クラブが設立され、1913年にはアメリカで人気ナンバーワンのショードッグになったとか。
こてつを見つけて、飼い主さんから離れリードを引きずって来たこのフレブルは、
TAROさんの海岸オヤヂ友達一家に成犬で引き取られた犬。
元の飼い主さんに事情が出来て、新しい飼い主を求めていた。
この一家は数年前から、こうした犬の新しい飼い主になることを希望していて、
本当は相性の良いMIXわんこの仔犬を頼まれて探していたのだが、
予定外だった純血種成犬のこの瞳の虜になってしまった。
ところがやはり、来るなり病院と縁が切れない。
アレルギーによる皮膚疾患の薬と処方食から離れることもできない。
金銭的な負担よりも、心労の方が大きい。
可愛いと思えば思うほど・・・。
こちらはオールディ・イングリシュ・ブルドッグス(英:Olde Engllsh Bulldogge)だそうだ。
現在のイングリッシュ・ブルドッグ(単にブルドッグと呼ばれていることが多い)が、あまりにも特徴が過度に誇張されすぎたために多くの生命に関わる健康上の問題を持つようになってしまったため、オールド・イングリッシュ・ブルドッグが持っていた本来の姿を取り戻し、健康にするために再構築しようとしている犬種群のことである。
日本では珍しいので、写真を撮らせてもらった。