あまりTVを見ないのだが、時々息子とのコミュニケーションをかねて
「深いいい話」という番組を見る。
「飼い主が犬を擬人化するから、問題が起こる。」に異論はないのだが、
その本当の意味を伝えたくて
「本気で我が子だと思ってごらん?いっそ、とことん擬人化して!」という。
そうすると、見えてくることがある。
まず、我が子は自分とは違う「一つの人格」だってこと。
(自我があるのは、あたりまえ。)
もう一つは、我が子は大人の縮小版ではないってこと。
(同じ感覚を要求するのは無理)
家庭内の「子供の座」は?「父の座は?」「母の座は?」
私はTVを見るより、お風呂で本を読みたい。
しかし、私は母親。
母親として、息子とコミュニケーションを取ることを優先する。
「深いいい話」の中で紹介さてれていた言葉と同じだ。
あるラヂオ番組で「コントの台詞を言ってもらえないか?」と言われた矢沢さん。
「俺はいいよ。俺はお笑い好きだし。
でも、YAZAWAはどうかな?」
これぞ、プロ根性だと称えられていた。
一緒にプロの親を目指しませんか?
なかなか難しいけど、ちょっと自分と「自分の役割」を
切り離して考えてみませんか?