端午の節句でございます。
太陰太陽暦(旧暦)5月(午の月)の端っこ(始めの日)
って意味でございますが、
ゴロあわせだったのか(?)
5月5日に祝っていたそうです。
日本は、明治維新まで「日給」か「年俸」は多かったそうですが、
明治政府が官吏の月給制度にしました。
ところが旧暦のままでは、明治6年は閏6月があるため、
年13回月給を支払うことになっちゃう。
慌てて明治5年12月3日をもって明治6年(1873年)1月1日に改められ、
グレゴリオ暦(太陽暦)に改暦された。
・・・という説があるんですが、当時の人は驚いたでしょうねー。
んで、昭和23年7月20日交付の法律第178号(祝日法)で、
端午の節句は「こどもの日」という国民の祝日になります。
其の条文は
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する日」
・・・なんですが、最後の一文をしっかり忘れて輸入した「母の日」。
クリスマスもお正月も、楽しんじゃう日本人の悲しいサガを感じまする。
メデタク「六日の菖蒲、十日の菊」に加わったのはカーネーション。
(25日のクリスマスケーキと同じ意味です。)
5月5日にカーネーションを買って母に感謝と共に渡す
「真の日本人(も、ヘンだけど)」には、
まだ通常価格でお買い得だということは、内緒です。
最後の一文を忘れて、新しいものを輸入して「分けちゃう」
そして、何も疑わないで、商売繁盛に貢献しちゃう素直な国民性。
・・・ドッグトレーニングの世界にもあるかもしれませんよぉ~。
いつもの金屏風の前からちょいと鎧兜を撤去。
遊んでみました。
おほほほほ。
息子のお弁当つくりの「戦利品」です。
母も楽しんでます♪