息子が中学生になった時に、教えていただいて夢中になった「虐待弁当」。
ところが、我が家の息子は「お弁当評論家」なのでツマンナイってばなかったのです。
母が調子に乗れば乗るほど、息子はクラスメイトに見せて喜んでおりました。
それが、ほどなく上級生からのイジメで完全不登校になりました。
親子で苦しんだ不登校時代。
息子が学校に行こうと行くまいと、母はせっせとお弁当を作りました。
TAROさんの分もあることだし・・・が本当の理由だったのですが、
家で食べてもヘーキで「お弁当評論家」のアホ息子。
なーんのプレッシャーも感じていないようでした。
んが。
なんとか進学して、入学式の翌日から即お弁当開始。
入学式で先生が、
「学食もあります。登校中にも買えます。でも、弁当作ってやってください。」
と頭を下げられました。
まー、我が家の場合は言われなくても作るんですが。
2つ。
ほぼ、同じのを。
中高年のお弁当と、中高生のお弁当が同じって、
とんでもない手抜きだと思いつつ。
でもやっぱり気になって、
「お弁当、どう?不満はない?」と2人に聞いてみました。
・・・・「頑張らなきゃって思うよ。」
と、プレッシャーを感じていたのはTAROさんでした。
息子は相変わらず「お弁当評論家」です。
いいのか?これで(汗
なのですが・・・
「まぁ、今度は皆勤目指してるからさ」
だそうで。
息子が不登校から立ち直った時の
「決意表明」は泣けるものがありました。
(続く)