佐々木倫子先生の「動物のお医者さん」の舞台であろう場所を歩きました。
北海道には何度も行っているのですが、なぜかご縁がなかった場所です。
大きな公園みたいな敷地を、近隣の人たちが公園として使ってました(笑)
キャッチボールする子供・お散歩中の幼稚園児たち。
ベンチでおしゃべりするお年寄り・写生会の人々・・・。
お、あった。
ここを通り抜けるのが、ハムテルの家への近道なんですね。
動物病院は、今日も沢山の患畜でにぎわっていました。
ウマとウシの名前を思い出せない~!
と同行者。
私は、学生の直腸検査に付き合うMなウシとウマを生で見て、
両手を合わせて感謝したくなりました。
長崎先生との犬談義にもいつも出てきますが、
犬や猫など人と関わる動物を相手にする人は、
飼い主だろうと、
獣医師だろうと、
訓練士・トレーナーだろうと、
トリマー・グルーマーだろうと・・・
人間同士の付き合いが苦手だったり、
人間同士のコミュニケーション能力に欠けていたり、
人間が嫌いだったりするべきではないのです。
もしも、動物が好きでも人間は苦手なら、野生動物の観察や保護に行きましょうよ。
人間社会でしか生きてゆけない動物達には、関わらないほうが相手にも自分にも親切です。
世捨て人に飼育されている犬ほど、世間が狭くて可哀想な存在はありません。
犬は、人と同じ社会性動物だから、人のそばに馴染んで生きてきたのです。
オオカミには戻れないし、私は戻りたがってる犬がいるとも思えません。